(学)明石聖公会学園 牧羊幼稚園は、 「地域の子どもたちにキリスト教精神にもとづく質の高い幼児教育を」、という明石聖マリア・マグダレン教会の願いと奉仕活動によって、1952(昭和27)年に設立されました。
この年齢の子どもたちにとって大切なことは、「友だちを信じ、大切にすること」、「みんなで力を合わせて、何かをやりとげること」そして「力いっぱい遊ぶなかで、他人との関係や自然からの恵みに気付いて、感謝すること」ではないでしょうか。
園児一人ひとりが、「自分は皆から愛される、大切な存在」だと、心と肌で感じることによって、「お友だちに対しても、自分と同じように大切にし、優しく接する」ことができるよう、「心の成長」を大切にしております。
そのため、一人ひとりの個性を大切にし、目の行き届いた保育を行っております。
またキリスト教精神に基づき、お祈りや聖書のお話を聞く、静かな落ち着いた時間も大切にしています。
このような、園の保育方針をご理解いただき、ご一緒にお子様の成長を支えていけたら、と願っております。
当園は、世界中に広がる聖公会(英国教会)に連なる幼児教育の機関です。
英国カンタベリー大聖堂を本拠とするイギリス聖公会はオックスフォード、ケンブリッジ大学をはじめ、世界各地の教育に貢献しています。日本聖公会では立教大学・立教女子学院、聖路加看護大学、神戸松蔭女子大学、神戸国際大学など幼稚園から大学まで、また社会福祉施設、病院なども全国に設け、地域社会に貢献しています。
牧羊幼稚園は1952年(昭和27年)に、英国人宣教師キャサリン・マリー・シェパード先生が私財の大半を投じ、その情熱に信徒全員が応えて大工仕事までこなし、イチゴ畑の中の小さな教会の横に建設されました。多くの人たちの手づくりによる園舎と、キリスト教精神に基づく心の成長を大切にする手づくりの教育-それが牧羊幼稚園です。
牧羊幼稚園は、1クラス約30名の、園児一人ひとりに目が行き届く、手作り保育をおこなっている小規模園です。
各クラスに担任1名のほか、必要に応じて補助の教諭も配属しております。
『学校法人 明石聖公会学園 組織図』
明石市 私立 学校法人
明石聖公会学園 牧羊幼稚園